反抗期。まだ、本格的には来ていません。でも最近、長女を見ていて「あ、その入り口に立ってるのかもしれないな」と、ふと感じることが増えました。
4年生になって、少しずつ
ちょっとした口答えや、生意気なひとこと、そっけない態度。長女が4年生になってから、そんな小さな変化を感じるようになりました。
学校の話は、今でもたくさんしてくれます。今日あったこと、お友達のこと。……でもその一方で、「この子にも、少しずつ自分の世界ができ始めてるんやな」って、思うんです。
こんなに愛してくれたのは、長女だけかも
ちょっと大げさに聞こえるかもやけど、人生でこんなにわたしのことを愛してくれたのは、きっと長女です(笑)。
赤ちゃんのころから、それはもう超絶ママっ子。何をするにも「ママがいい!」が口癖でした。転勤族なのに夫は仕事で忙しくて、長女とはほとんどの時間を二人きりで過ごしてきた。それも、べったりになった理由のひとつかもしれません。
5歳差の妹と、ちょっとした攻防
下の子とは5歳差。次女はまだ甘えたい盛りで、「抱っこ〜」ってくっついてきます。それを見た長女が、同じように甘えてくることも。
もちろん、長女にも同じようにしてあげます。でも内心、「4年生、さすがに5歳下の妹と張り合わんといて…」なんて思ったり(笑)。
だから、少し離れるくらいがちょうどいい…?
正直、反抗期でちょっとわたしから離れるくらいが、ちょうどいいのかも——そう感じるほど、長女はいまだにべったりです(笑)。
……なんて言いつつ、いざ本当に離れていったら、きっとわたし、枕を濡らして寝るんやろな。ただ幸い(?)、下にはまだ手のかかる次女がいるので、しんみり傷心に浸ってる暇はなさそうです。
反抗期が来ても、絶対に味方でいる
これから反抗期が来たら——正直、うまくできるかは分かりません。
「思春期の子どもを育てて、やっと親になる」という言葉も、聞いたことがあります。きっと、親として本当に試されるのは、これからなんですよね。
子どもからきつい言葉をぶつけられたり、距離を置かれたりしたら、きっと傷つく日もあると思います。それでも「反抗も、成長のひとつ」だと、どっしり構えていたいなと思っています。(……できるかな、っていうのが本音ですけどね。笑)
ただ、ひとつだけ。どんなに反抗されても、少し離れていっても。「あなたの味方だよ」というスタンスだけは、絶対に変えたくない。そんな自分でいたいです。
心に残っている、ある本の言葉
以前、忘れられない言葉に出会いました。滝本光静さんの『最後に伝えたかったこと』という本の中の、余命わずかなお母さんが我が子に遺したメッセージです。
その中でも、わたしが一番好きなのは——いつかこの子が母親になって、涙しながら我が子を抱きしめて、"絶えることのない強い愛"を知ったとき。「あなたのお母さんも、変わることなく、その同じ愛を今もあなたに注いでいるよ」と伝えてほしい、という部分。
この言葉を読んで、親子の愛は「今」だけのものじゃないんだと気づかされました。
子どもはいつか親元を離れ、自分の人生を歩んでいく。それでも、親が子どもを想う気持ちは、何年経っても、どんな距離があっても、変わらない。
そんな愛があることを、この子にもいつか知ってほしい。そう思える、大切な一節でした。
だからこそ、一緒に笑える今日も、言い合いになる未来も、全部ひっくるめて親子の時間なんやろな、と思うんです。
わたしもいつか、そんなふうに。反抗されても、離れても、変わらない愛で、この子たちを見守っていけたらいいな。
どんなに大きくなっても、あなたの味方。それだけは、ずっと変わらないから。
まぁ、現実はたくさん悩むんでしょうけどね(笑)。
この記事で紹介した本
滝本光静『最後に伝えたかったこと 故人に届けたい47のメッセージ』